川に車転落、男女2人が死亡=雪でスリップか−さいたま(時事通信)

 4日午前7時45分ごろ、さいたま市桜区下大久保の鴨川に乗用車が転落しているのを、通り掛かったバスの乗客が発見し、110番した。消防が駆け付け、50〜70歳とみられる男女2人が車内で死亡しているのを発見。埼玉県警浦和西署は、身元確認を急いでいる。
 同署によると、鴨川の東沿いに走る幅約4メートルの砂利道からの斜面にタイヤ痕があり、スリップして転落したとみられる。現場は3日に降った雪が残っていたため滑りやすくなっていたという。 

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<訃報>新開庸晃さん76歳=TOTO特別顧問、元副社長(毎日新聞)

 新開庸晃さん76歳(しんかい・よしひろ=TOTO特別顧問、元副社長)1月28日、がん性腹膜炎のため死去。葬儀は近親者のみで行った。喪主は長男伊知郎(いちろう)さん。

 1955年、東洋陶器(現TOTO)入社。常務、専務、代表取締役副会長などを務めた。

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三宅島民3割戻らず…避難解除から5年、復興半ば(読売新聞)

 東京都三宅村(伊豆諸島・三宅島)が、火山活動による「全島避難指示」の解除から1日で丸5年を迎えた。2000年夏の噴火前、島には約3900人が暮らしていたが、これまでに戻ったのは7割の約2800人。島の経済を支える観光客も半減しており、復興は道半ばだ。

 「ここは生まれ育った場所。ガスの問題さえなければすぐにでも住みたいのだが」

 立ち枯れ、幹と枝だけになったスギ林が背後に広がる一軒家の前で、男性(73)がため息をついた。1日朝、島東部の坪田高濃度地区。噴火前は159世帯が居住していたが、今も火山ガスの影響で居住が禁止されている。男性は現在、約1キロ離れた場所で借家暮らしだ。元の家は腐食したトタン屋根などを550万円ほどかけて修繕し、戻る日に備えているが、その日がいつになるかはわからない。

 三宅島では2000年9月2日、災害対策基本法に基づく避難指示が出された。05年2月1日に解除されるまでの約4年5か月間にわたり、全島民が故郷を離れ、不自由な暮らしを強いられた。05年度に帰島を果たした人は、969世帯の1616人だったが、06年度以降は年10〜20人程度で推移しており、今年度は12月末現在でわずか1人だ。

 避難先の首都圏で暮らす島民らを支援する市民団体「三宅島ふるさと再生ネットワーク」会長の佐藤就之(しゅうし)さん(74)は「避難先で教育や生活の基盤ができて、島に戻らないことを選んだ人々もいるが、高齢や経済的な問題で戻りたくても戻れない人もいる。帰島希望者の思いを実現させるには、産業の振興や医療面の環境整備が必要だ」と訴える。

 島の経済を支えるのは釣りやダイビングなどの観光産業だ。都は支援策として、同村などが07年から開催するオートバイのイベントを助成している。しかし、観光客は思うように伸びず、噴火前の1999年には7万9250人が訪れていたが、現在はその半分程度にとどまる。

 三宅島空港と羽田を結ぶ定期航空路線も08年4月に再開したものの、強い横風や、空港に火山ガスがかかると欠航となるため、就航率は約42%(09年4〜12月)しかない。特に、冬場は欠航が相次ぎ、1月は1往復しか飛べなかった。東京・竹芝と結ぶフェリーは毎日1往復運航されているが片道で約7時間かかる。島で民宿を営む男性は「飛行機が安定して飛ぶようにならないと、まとまった観光客を呼び込むのは難しい」と頭を抱える。

 今後の島の振興策について、石原慎太郎知事は1月29日の定例記者会見で、「都としてできるだけのことはさせていただくが、三宅の島民だけではないので、バランスも考えないといけない。行政として頭の痛い問題」と話した。(山崎純之介)

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<大脳>「臨界期」後でも機能変化 早期教育論に影響も(毎日新聞)

 哺乳(ほにゅう)類の大脳の神経細胞が、外界からの刺激で大きく機能を変えることができる生後直後の特別な時期「臨界期」の後でも、機能変化を起こすことを理化学研究所の津本忠治チームリーダー(神経科学)らが発見した。脳の成長の仕組みを見直す成果で、人間の早期教育論にも影響しそうだ。米科学誌「ジャーナル・オブ・ニューロサイエンス」で27日発表した。

 生後数週〜15週くらいのネコの片目に長期間眼帯をかける実験をすると、眼帯を外した後もふさいだ目に対応する大脳の神経細胞が反応せず弱視になる。しかし、成長したネコに同様の実験をしても、神経細胞の変化は起きない。ヒトを含む哺乳類の多くで、生後間もない臨界期の脳だけが、外界の刺激に対して機能を大きく変えることが分かっていた。

 チームは臨界期中と臨界期後のマウスで目隠し実験をし、大脳皮質の視覚野で、ものの細部を見る役目を担う「興奮性細胞」と、輪郭をとらえる「抑制性細胞」の活動を個別に計測した。結果、臨界期中マウスは両細胞とも、ふさいだ目側の反応が落ちた。臨界期後のマウスは興奮性細胞は変化しなかったが、抑制性細胞は臨界期中マウスと同様に反応が落ちた。抑制性細胞は臨界期後も機能が変わる証拠という。

 津本チームリーダーは「大脳は臨界期後も一定の発達が可能ということを示せた。マウスの視覚野での実験だが、人間を含む他の動物や脳のほかの機能でも同様の仕組みがあるのではないか。臨界期を人間の早期教育の根拠とする意見もあるが、それを考え直す契機にもなるだろう」としている。【奥野敦史】

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簡保満期金など着服容疑、元郵便局長を逮捕(読売新聞)

 顧客の簡易保険の満期保険金などを着服したとして、静岡県警は28日、浜松領家郵便局(浜松市中区)元局長の石川泰三容疑者(47)(同区新津町)を業務上横領の疑いで逮捕した。

 発表によると、石川容疑者は昨年2月、浜松市南区の女性(64)から払い戻し請求を受けた簡易保険の満期保険金など約1950万円を、自分名義の複数口座に移し替えた疑い。石川容疑者は「事実に間違いありません」と供述している。

 女性から「満期保険金が戻ってこない」と相談を受けた郵便局会社東海支社の調査で発覚。支社の調査では、石川容疑者は07年7月頃から約1年半にわたり、顧客計31人から保険還付金など4億4000万円、貯金払戻金など2億8000万円を着服した疑いがある。捜査関係者によると、石川容疑者は着服した金を株取引の資金などに充てていたという。

 石川容疑者は1998年から同郵便局長を務めていたが、昨年5月に懲戒解雇され、同支社から業務上横領容疑で刑事告訴された。

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