<両さん銅像>亀有の商店街関係者ら 包帯で応急手当て (毎日新聞)

 東京都葛飾区の亀有中央商店街にある人気漫画「こちら葛飾区亀有公園前派出所(こち亀)」の主人公・両さん(両津勘吉)の銅像が壊された事件で、商店街関係者らが21日、包帯で応急手当てを施した。「もういじめないで」と、地元有志が夜間パトロールも始めた。

 壊されていたのは、両手にマラカスを持っていた「サンバ両さん」という銅像。JR亀有駅周辺の商店街や区が協力して3月に設置したばかりだったが、今月18日、左のマラカスが根元から折られているのが見つかった。

 地元住民たちは「粘着テープでも良さそうだけど、両さんは商店街の仲間だから包帯で手当てした」という。銅像は今月中に修復される予定。【山田奈緒】

【関連ニュース】
アートナイト:一夜限り 街は美術館 東京・六本木
博多火災:被災ラーメン店1週間ぶり再開
火災:早朝、福岡名所の博多川端商店街で9店舗焼く
掘り出しニュース:「本荘ハムフライ」復活を 商店街店主ら意気盛ん
掘り出しニュース:案内は“三国志なりきり看板” 商店主ら登場−−神戸・長田

鳩山首相「高速料金」またまた迷走 小沢と前原どっちが大事?(J-CASTニュース)
石綿被害で首都圏の建設労働者が2次提訴(産経新聞)
「石のまち」から大変身 千葉・金谷がデートスポットへ(産経新聞)
<赤ちゃん置き去り>大学病院トイレに 愛知・豊明(毎日新聞)
首相動静(4月20日)(時事通信)

AED作動せず搬送患者が死亡 不具合気付かず(産経新聞)

 大阪市消防局は20日、心肺停止状態の男性(60)を搬送中、備え付けの半自動式除細動器(AED)を使って救命処置したが、不具合で電気ショックが作動せず、男性が死亡したと発表した。同局は「不具合と死亡との因果関係は不明」としている。

 市消防局によると、7日深夜、家族からの119番で駆け付けた隊員が男性にAEDを使用。電気ショックを与えるスイッチを計3回押したが、男性は搬送開始から13分後に市内の病院に到着、その後死亡が確認された。

 隊員は搬送の際には異常に気付いていなかったが、8日朝に心電図記録などを確認したところ、電気ショックが作動していなかったことが分かった。

 AEDは日本光電工業(東京)が製造。同社の調査で、装置内部にある半導体の基板の部品が外れ、男性の胸にあてたパッドに電気が流れていなかったことが判明した。

 このAEDは「TEC−2313」で、主に救急救命士らが使用するタイプ。市消防局は平成18年3月に購入し、同型機種をこのほか計22台配備。事故後にこの機種を含む計71台のAEDを緊急点検したが、異常は確認されなかったという。

 日本光電工業によると同機種のAEDは17年以降、全国で計約880台出荷。奈良県大和郡山市で昨年12月、救急車内のAEDが作動せず、男性(65)が死亡したケースもこの機種だったが、同社は「単発的な不具合とみられる」としている。

 市消防局によると平成21年に心肺停止状態の患者にAEDを使用したケースは335件で、うち患者が1カ月後まで生存したケースは85件、蘇(そ)生(せい)率は約25%だったという。

【関連記事】
単身赴任生活にストレスも 巨人の木村拓也コーチ死去
球界のキムタク襲った突然の悲劇 横浜・寺原「すごくいい人」
試合前に倒れた巨人・木村拓也コーチはくも膜下出血
郵便局1300カ所設置にAED 設置へ
AEDで救命率向上、社会復帰率2倍 京大が世界初実証
児童虐待防止法施行から今年で10年。なぜ、わが子を傷つけるのか…

コンテナをシャトルに収納=山崎さん、主要任務終了(時事通信)
<宝塚音楽学校>タカラジェンヌ卵たちが第一歩…入学式(毎日新聞)
九州電力設備に車突っ込む、長崎中心部で停電(読売新聞)
男3人を傷害致死で再逮捕=工事現場遺体遺棄−茨城県警(時事通信)
到着便のスーツケースから出火…成田空港(読売新聞)

「別れ話で刺された…」 妻が夫を刺し車に飛び込み死亡(産経新聞)

 東京都多摩市のアパートで15日早朝、会社員の女性(45)が夫(47)を包丁で刺して重傷を負わせた直後、車道に飛び込み車にはねられて死亡する事件があった。警視庁多摩中央署によると、夫は「別れ話で妻に刺された」と話しており、同署は殺人未遂容疑で女性を書類送検する方針。

 同署の調べでは、同日午前4時35分ごろ、同市永山のアパートの住民から「男性が血だらけで座り込んでいる」と110番通報があった。署員が駆けつけたところ、アパート2階の玄関で、腹など数カ所を刺された夫を発見した。

 通報の約10分後、アパートから約200メートル離れた同市乞田の交差点で、女性が乗用車とトラックにはねられた。同署によると、女性が車道に飛び込み、車にはねられるのが目撃されており、同署は女性が夫を刺したあと自殺を図ったとみている。

【関連記事】
両親刺した容疑で息子逮捕、北海道北見市、母は死亡
隣人を殺人未遂容疑で51歳男を逮捕 男性重傷 埼玉・蕨
定職なく口論、父親刺す 殺人未遂容疑で35歳女を逮捕 福岡
決まった高校「行きたくない」、幾度も母親の腹刺す 15歳逮捕
自首の男を殺人容疑で逮捕 大阪・天王寺のマンション刺殺事件

雑記帳 都心から最も近い「潮干狩り」始まる(毎日新聞)
<八王子2人殺傷>無期を懲役30年に減刑 東京高裁(毎日新聞)
3死体遺棄容疑者、被害者宅で「絞殺」と供述(読売新聞)
長野の一家3人死体遺棄、4人を逮捕(読売新聞)
<火山噴火>旅行者100人足止め 成田空港(毎日新聞)

阿久根市長不信任案提案へ「市長派市議がなぜ」(読売新聞)

 鹿児島県阿久根市の竹原信一市長(51)を支持する市議4人が市長不信任案の提案を決めた12日、市民からは「市長派がなぜ不信任案を出すのか。本末転倒」と、奇手ともいえる提案に疑問の声が上がった。

 4人は「反市長派が多数を占める議会を変えなければ、市長の改革は進まない」と理解を求めており、約1年ぶりの不信任案を巡って市議会の内紛が激化しそうだ。

 提案を明らかにした松元薫久議員は「議会はこのままで良いのかを真剣に考えた結果」と話し、市長と議会が対立している現状を打開するには議会解散しかないという立場を強調した。

 報道陣の「市長派という立場からすれば、不信任案の提案は矛盾していないか」の質問には、「内部で様々な意見が出たが、市政をもてあそんでいる感覚はない」と述べるにとどまった。

 不信任案は19日の最終本会議に提案されるが、市議会(16人)のうち12人を占める反市長派の反対多数で否決される公算が大きい。

 市長の政治姿勢に疑問を抱いている市民は「市長派が賛成し、反市長派が反対するのだろうが本末転倒で、わかりにくい。市民を軽んずる提案だ」とあきれ顔。一方、市長を支持する市民は「議会の構成を変え、市長の改革を進めるための苦肉の策と受け止めたい」と擁護した。

 最終本会議では、市長派が提案を決めている市議会の自主解散決議案も一緒に審議され、こちらも否決される見込み。(尾谷謙一郎) 

新築住宅の省エネ義務化=エコポイント拡充も−国交、経産両省(時事通信)
中国艦隊通過、問題視せず=平野官房長官(時事通信)
「たちあがれ日本」参院選で10議席以上目標(読売新聞)
タイで銃撃の村本さんの遺体、家族のもとに(読売新聞)
直嶋経産相、衆院選マニフェスト修正に含み(産経新聞)

<切断両腕>諸賀さんと断定 福岡県警(毎日新聞)

 9日午前9時ごろ、福岡市中央区那の津1の福岡競艇場内の海中に、切断された人の両腕が入った黒いポリ袋が漂っているのを、競艇場職員が見つけた。福岡県警は指紋照合の結果、遺体の一部が見つかっていた同市博多区堅粕(かたかす)、会社員、諸賀(もろが)礼子さん(32)の腕と断定した。

 県警によると、両腕は肩付近から鋭利な刃物で切断された状態。腐敗が激しく、死後1〜2カ月経過していた。ポリ袋は市販されているごみ袋で、口が結ばれていた。

 両腕の発見現場は3月15日に遺体の一部が見つかった同市西区の能古島から東に約8キロ。【島田信幸、関谷俊介】

【関連ニュース】
遺体両腕:海上の袋から発見 被害者の諸賀さんか 福岡
女性遺体:切断され下腹部のみ 福岡・能古島の海岸付近
能古島切断遺体:尻に複数のあざ 他の部位を捜索
女性遺体:海岸に切断遺体 死後数日〜数週間−−福岡・能古島
取材ノートから:「無念」に応える /福岡

<普天間移設>岡田外相、現行案を除外…米国防長官への説明(毎日新聞)
入学式 元気いっぱい新1年生…東京都内の小学校(毎日新聞)
小学生2割、中学は5割弱=携帯所有、減る傾向−内閣府調査(時事通信)
<試験>飼い猫の名前や車のナンバー出題 福岡の私立高教諭(毎日新聞)
<損賠提訴>自転車欠陥で転倒 障害残った男性、輸入元を(毎日新聞)

足利事件 「捜査としては完敗」 DNA型鑑定の妄信自戒(毎日新聞)

 警察による足利事件の捜査検証報告書は、DNA型鑑定への妄信や不的確な取り調べを厳しく自戒した。「捜査としては完敗」「今となっては0点」。報告内容を聞いた現役の警察庁幹部や当時捜査にあたった栃木県警OBからは、悔恨や反省の言葉が続いた。【松本晃、千代崎聖史、長野宏美】

 安藤隆春警察庁長官は1日の会見で「犯人でない人を長期に刑に服させたことは誠に申し訳ない」と謝罪し「捜査上のさまざまな問題が明らかになったが、それを踏まえた再発防止策が大事だ」と述べた。中井洽国家公安委員長は「事件の反省に基づき、許容される範囲でDNA型の蓄積を増やしていく。同時に精度を高める科学的なものを十分備えていきたい」と述べた。

 91年12月2日、12時間に及ぶ取り調べの末、菅家利和さん(63)を逮捕した当時の栃木県警刑事部長は報告書について「その通りだと思う。当時としては100点だと思ったが、冤罪(えんざい)と決まった今では0点の捜査。問題点があるのは間違いない」と誤りを認めた。

 報告書は、発生時から専従していた県警捜査1課の警部が捜査主任官と取調官を兼務したことで、供述の信用性の厳格なチェックが機能しなかった点を指摘した。元刑事部長は「自白が重要な事件だから、取り調べにベテランを配置することにした。同じ人物が兼務することはあまりないが、間違ったことではない」と釈明した。

 捜査主任官だった元警部は「検証はやるべきだし、どんどんやればいい。だが、今の段階では報告書の内容がまったく分からないからコメントできない」とだけ述べた。当時県警本部長だった山本博一さん(69)は「再審無罪という結果は、至らない点があったのだろうと重く受け止めている。検証結果を今後の捜査に十分生かしてほしい」と語った。

 警察庁は、富山冤罪事件と鹿児島県議選買収(志布志)無罪事件で警察への信頼が揺らいだことを受け、08年1月に初めて個別の事件を検証し、問題点を公表した。今回の検証結果公表はこの時以来で、再び警察の捜査の在り方が問われる事態となった。ある幹部は「足利事件の捜査は完敗。菅家さんには申し訳ないとしか言いようがないが、最新のDNA型鑑定の信頼性に疑問符がついたわけではない。客観証拠の収集拡充に取り組む契機にすべきだ」と話す。

 別の幹部は、虚偽の自白の問題に触れ「迎合的な性格の人が容疑者となることは今後もありうる。取り調べ全過程の録音・録画(可視化)で解決する話でもない。基本に立ち返って供述の吟味を徹底するしかない」と厳しい表情をみせた。

【関連ニュース】
<足利事件>検察側が無罪論告 菅家さんに謝罪
<開かれた新聞委員会から>6月度 足利事件の17年半、報道の問題点は 09年6月
<足利事件>菅家さん無罪 裁判長が謝罪 宇都宮地裁
<重大ニュース参考記事>足利事件:再審を決定 DNA再鑑定、無罪の証拠−−東京高裁(09年6月23日)
<足利事件>「冤罪の構図」解明は?

本番たのしみどすえ 「鴨川をどり」衣装合わせ(産経新聞)
預金保険料減額も一案=郵政「民業圧迫」批判で−原口総務相(時事通信)
<もんじゅ>運転再開に反対声明 原子力工学専門家ら33人(毎日新聞)
<強制わいせつ罪>女子高生触る 警官を起訴、余罪も 福岡(毎日新聞)
総務省、「SIMロック」解除へ=携帯4社と合意(時事通信)

<JR不採用問題>雇用は難しいとの考え示す…JR東海社長(毎日新聞)

 87年の国鉄分割・民営化に反対した国鉄労働組合(国労)の組合員ら1047人がJRに不採用となった問題で、政府から雇用を要請された場合について、JR東海の松本正之社長は26日の記者会見で「法的にも、整理がついている。雇用対策はすでにやり尽くした」と述べ、雇用は難しいとの考えを明らかにした。

 18日に与党3党と公明党が前原誠司国土交通相に出した4党案では、和解金1人平均2406万円のほか、JR北海道や九州を中心に約200人の採用を要請し、「雇用問題はJR各社においても人道的見地から、全面的な受け入れを強く要請する」としている。現在、政府内で受け入れについて協議している段階だ。

 松本社長は、87年からの3年間で4回、計103人を国鉄清算事業団から雇用したとしたうえで、「転職された方との公平性においても難しい」と語った。【平井桂月】

【関連ニュース】
JR不採用:和解金550万円減額 国交相は具体案を評価
JR不採用問題:「一日も早くけじめを」…最年長79歳
JR不採用:「取り扱い、月内に結論」国交相
前原国交相:4党案に修正必要の考え示す 国労不採用問題
JR不採用問題

「伊丹空港」めぐり賛否分裂 大阪・箕面、豊中両市議会(産経新聞)
<送迎バス>壁に衝突し炎上 運転手死亡、10人軽傷 大阪(毎日新聞)
強制起訴、来月25日以前目指す=JR歴代3社長について指定弁護士−福知山線事故(時事通信)
マニフェスト大幅修正を=税収減で「相当無理」と指摘−岡田外相(時事通信)
自民候補推薦、撤回の意向=原中新会長が会見−日医(時事通信)

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。